ハゲてました
３週間ほど前に、ふと、なつめさんのしっぽにくぼみがあるのに気がつきました。
なつめさんは実はかぎしっぽで、先端がイナズマ状に二つ折れています。
でも折れ方がゆるいので、普段は毛が隙間を埋めて、触ってみないと曲がっているのは判りません。
なのにくぼんで見える。折れてるところが見えている。
変だなぁと思ってよく見てみると、あたりの毛が短くなってました。
実家で飼ってた猫がストーブで背中を焦がした時に似た、少し硬めの毛の感触。
枕元の常夜灯が結構熱いので、それにしっぽが触れてて、焦げた？ と思いました。
まぁ焦げならそのうち治るなと。
でも全然治る様子がなく、気がつくとしっぽをガジガジしがんで舐めてる。
触るとやっぱり短い毛の感触。
おかしいなあと思いながらさらに様子を見ていたら…。
ハゲてました。
ハゲを発見してさすがに慌てました。
猫がハゲを作る場合、かゆいかストレスのどっちかです。
即病院に行きたかったのですが、仕事が忙しくて平日は開院時間に間に合いません。
土曜に、と思ったら２２日は祝日。ワクチンに行った病院は日祝お休みです。
それで今日、祝日もやっていると言うことで、ワクチン候補２だった病院へ行って来ました。
診察の結果、湿疹等はなく、ハゲるほど時間が経ってしまっては直接的な原因はわからないと。
おそらく一番始めに何かかゆいことがあって、あとは強迫観念のようなもので舐め続けているのだろうということでした。
ノミはいないようだけどそういう可能性もあるのでとフロントラインをその場でつけてもらい、かゆみ止めの粉薬を一週間分もらいました。
「一番いいのはかゆいと思ってたことを忘れてくれることなんですけどね～。１，２ヶ月かかる場合もあります。あんまり続くようだと向精神薬のようなものを使って忘れさせるしかないかも。エリザベスつけて舐められないようにするとか」
そんなことにならないといいな…。
家に帰るとなつめさんはキャリーバックから出て一目散に天袋へ。
でもしばらくすると出てきました。
「びょういんのあとはおいちーの」
うん、ちょっと、アイス食べてから。
「おいちーのぉおおー」
あげますあげます。薬入りだけど。
焼きかつお完食。
「満足である…」
これでかゆいの治るといいね。
余談ですが、今日行った病院までの道のりは滑り台級のアップダウンの坂道でして、自転車に乗って５キロの猫を背負って行くには辛すぎでした。
ルートを見直さないと。＞＜
以下覚え書き。
初診料1050円
フロントライン1350円
かゆみ止めの粉薬 １日１回１週間分1470円
体重4.5キロ